骨盤の構造

骨盤

骨盤は仙骨と、2つの寛骨から構成されていて、寛骨は腸骨・恥骨・座骨の3つの骨から構成されています

厳密に言えば、生まれた時からすでに腸骨・恥骨・座骨は軟骨で結ばれていて、身体が成長するに従って、腸骨・恥骨・座骨は強く結ばれ、融合することで1つの寛骨になるのです

また、骨盤全体の上部を大骨盤・下部を小骨盤と呼び、赤ちゃんが産まれる瞬間、小骨盤が産道の役割を果たすことになります

骨盤の形には性差があり、男性は仙骨の幅が狭く、長いのですが、女性は幅広くて、短いのです

骨盤を前から見て左右に空いている2つの穴(閉鎖孔)は、男性でタマゴ型、女性で逆三角形となっています

そして、2つの「ドーナツ」の幅も男性は狭く、女性は広くなっています

骨盤を入れ物としてみた場合も、男性は漏斗(ろうと)型、女性は円筒型です

また骨盤を上から見ると、仙骨の位置の違いによって男性はハート型、女性は楕円形に見えます

これらの違いには、赤ちゃんを宿すのに都合がよいかどうかの違いで、女性の骨盤の仙骨は、スペースを空けるためにより短く、より背中側に配置され、産道を広くとるために骨盤の下のほうを幅広くして、全体で円柱に近い形になっています

これらの違いが男らしい体、女らしい体となり、女性の方が腰がふっくらしているのです

機能と役割

骨盤の機能と役割

骨盤は、人間の骨格の中でちょうど中心部分に位置してその機能と役割は

  1. 人間の上半身は湾曲を描いて、骨盤はその上半身のバランスと重量を支えています
  2. 骨盤は左右の股関節と連動し、人間の歩く動作を支えています
  3. 骨盤はある意味、大きな空洞と言えます。つまり、その空洞で内蔵(大腸小腸・生殖器・泌尿器等々)を強い刺激から守ります
  4. 骨盤は座る時、身体全体の台座にもなります

また骨盤は、女性にとってさらに重要な働きをしていて、「骨は固いから動かない」という固定観念をお持ちではないかと思いますが、実は骨は動いているのです(ずれる)特に骨盤は1日中、自分の動作に拘わらず上下左右・開いたり閉じたりしています

この骨盤の動きこそが、妊娠中、重要な役割を担っているわけで、骨盤は日常生活を支えている=身体を支える最も重要な使命を帯びているのです

 

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