顎関節症改善セルフケア（1）
口を開くとあごが痛い、口が開け難くて指が３本以上入らない、口を開けるとパキツ、カクカクなどの音がするといった、どれか一つでも当てはまれば顎関節症かもしれません
原因は様々ですが、共通している状態としては、あご周辺の筋肉が緊張しているか、顎関節がスムーズに動いていない、の２点です
咬筋は顎の関節と大きく関与していて、咬筋が緊張するとあごの痛みや口の開き難さに繋がりますので、関節の動きをスムーズにすると口が開きやすくなり、口を開ける際の音なども軽減していきます
1，寝る前に咬筋をゆるめる 寝る前に１セット
耳たぶの前に人差し指､中指２本の朧を当てます
口を軽く開けます
そのまま唇の脇に向かってスライド（滑らせて）していきます
片側１分間ずつ行います
※咬筋が緊張している方は少し痛いかもしれませんが､頑張って１分間行ってください。
ゆるんでくると痛みは軽減していきます
2，あごの関節をスムーズにする1 ３セット
両手の指を軽く頬に当てます
口を開き､右にアゴをスライドさせます。この時､頬にそえた右手を左の方向に10秒ほど優しく押します
同じように､左にアゴをスライドさせます。この時､頬にそえた左手を右の方向に10秒ほど優しく押します
※痛みが出るほど激しくは動かさないでください
3，あごの関節をスムーズにする2 ３セット
口を軽くあけ、えらの下に両手の親指を入れます
下あごを突き出します
※痛みが出るほど激しくは動かさないでください
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